在宅酸素療法|葛飾区金町の整形外科 金町慶友整形外科リウマチ科内科

在宅酸素療法

在宅酸素療法

在宅酸素療法は、通称ホット(HOT:Home Oxygen Therapy)と呼ばれており、ご自宅で小型の機械を設置することにより酸素を吸入する治療法です。

小型の機械を設置することにより酸素を吸入する治療法です。
肺や心臓の病気で体に酸素が十分に行きわたらない方、そのために安静にしていなければならない方が、大がかりな装置や高い費用をかけずに制限の少ない日常生活が送れるようになり、それまで息切れから外出や旅行をしなかった方も行動範囲が広がります。

具体的には、小さな箱型の酸素吸入装置を自宅に置き、移動中は小型ボンベを持ち運ぶことができます。費用についても下記の疾患で一定の条件を満たした場合には健康保険が適応されます。


対象疾患

  • 高度慢性呼吸不全例
  • 肺高血圧症
  • 慢性心不全の対象患者
  • チアノーゼ型先天性心疾患

呼吸不全とは、呼吸器疾患により呼吸機能の低下が起き、身体の中に十分な酸素を取り入れることができなくなった状態です。酸素が不足すると、息切れ、呼吸困難、頭痛、注意力・記憶力の低下、心臓への負担、むくみなどの様々な症状が現れ、日常生活にも支障が出てきます。

息切れのある患者様は、指に装着するだけで体の中の酸素量が簡単にわかるパルスオキシメーターで動脈血酸素分圧をみて、濃度の低下している患者様は医師の判断でHOTを開始することができます。

手続きは開始時に当院より酸素を扱う会社に連絡し、ご自宅への設置、管理、定期的な酸素の配達を手配致します。まずはお気軽にご相談下さい。

在宅酸素療法で期待できる効果

  • 肺や心臓にかかる負担の軽減
  • 延命効果
  • 注意力低下、記憶力低下などの神経症状の改善
  • 夜間睡眠時の低酸素血症の改善や不整脈の予防
  • 入院期間および入院回数の減少
  • 息切れ、日常生活動作(ADL)の改善

在宅酸素療法における注意事項

火気に注意

酸素は燃えやすいので、火気には注意して下さい。機器の周囲2~3メートルは火気厳禁です。特に酸素吸入をしながらの喫煙は絶対に禁止です。

酸素の吸入量に注意

頭がボーっとしたり、頭痛や眠気がある場合は、酸素の吸入量が合っていない可能性があります。酸素の吸入量や時間の調整については医師と相談しながら行いましょう。

受診に関して

在宅酸素療法を継続するためには、月に1度以上外来受診をして頂くことが必要となります。受診されない場合、健康保険の適応を受けることができなくなってしまいます。病状管理やお薬の処方のためにも、定期的に受診して下さい。

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  • 患者の気持ち